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アスベストとは、天然鉱物繊維のことで、一般的に次の6つのものを石綿と定義しています。 |
1. |
クリソタイル(白石綿、温石綿) ・・・ 一般にアスベストの中で生産量が高く9割を占める |
2. |
アモサイト(カミングトナイト−グリュネライト) ・・・ 主として吹付石綿に使用 |
3. |
クロシドライト(青石綿、リーベックカイト) ・・・ 主として吹付石綿に使用 アスベストの中で最も発癌性の高い物質 |
4. |
アンソフィライト(直閃石) |
5. |
トレモライト(透角閃石) |
6. |
アクチノライト(陽起石) |
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石綿は、1970年ごろから1990年ごろにかけて大量に輸入され、その多くは建材として建築物に使用されました。
今後これらの建築物の老朽化による解体工事に伴う関係労働者の健康障害防止対策を図るため平成17年7月1日には「石綿障害予防規則」が施行されました。
石綿障害予防規則では、建築物の解体等の作業を行うときは、あらかじめ、石綿使用の有無を設計図書等により調査し、その結果、使用の有無が明らかにならなかった場合は、分析調査し、その結果を記録することと定められています。
ただし、石綿が吹付けられていないことが明白で石綿が使用されているとみなして対策を講ずる場合は 分析調査の必要はありません。
また、建築物に吹き付けられた石綿が損傷、劣化等によりその粉じんを発散させ、労働者がその粉じんにばく露するおそれがあるときは、当該吹き付け石綿の除去、封じ込め、囲い込み等の措置を 事業者・建築物の貸与者が講じなければならないと定められています。 |
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成形品とは、波形スレート、住宅屋根用石綿スレート、耐火被覆板、パルプセメント板、スラグ石膏板などです。 約10cm角の試料を任意の3箇所から1個ずつ採取し、チャック付きのプラスチック袋に入れ密封して試料名、採取者氏名、採取日時をご記入の上お届け下さい。 (宅急便でも結構です) |
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吹きつけ材とは、吹き付け石綿、石綿の含有の恐れのあるロックウール吹き付け材などです。
1構造物において、吹き付け材のある場合、採取場所は@機械室、A風呂場、B屋根、C6階以上の建造物の場合は各階の耐火被覆で5階以下の建造物の場合は代表的な階の耐火被覆、Dその他の特殊吹き付け箇所(カーテンウォールの裏面等)です。
それらの場所において、ランダムに3箇所以上採取します。特に1フロアーの施工面積3000m2以上ある場合(体育館など)は5スパン(約600m2)ごとに 1試料を採取します。
1箇所当たり 9cm3以上の試料を採取し、同一試料容器に入れ密閉します。採取容器は、チャック付きプラスチック袋または写真のフィルムケース等蓋付容器を使用して下さい。容器には、試料名、採取者氏名、採取日時をご記入の上お届け下さい。 (宅急便でも結構です) |
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試料採取に際しては、防塵マスク及び使い捨て手袋を着用し、霧吹き等で採取場所を湿潤して飛散防止しながら採取してください。
また天井等から試料を採取する場合には、墜落・転落防止対策に配慮し下さい。 |
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対象
試料 |
吹き付け材 |
吹き付け材以外の建材 |
吹き付け材以外の建材 |
分析の
種類 |
石綿が0.1%以上含有するか判定する定性定量分析 |
石綿が0.1%以上含有するか判定する定性分析
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石綿が0.1%以上含有するか判定する定性定量分析 |
対応
法規 |
平成18年8月21日付け
基発第0821002号 |
平成18年8月21日付け
基発第0821002号 |
平成18年8月21日付け
基発第0821002号 |
分析
方法 |
JIS A 1481「建材製品中のアスベスト含有率測定方法」 |
JIS A 1481「建材製品中のアスベスト含有率測定方法」 |
JIS A 1481「建材製品中のアスベスト含有率測定方法」 |
分析
費用
(税別) |
定性・定量 60,000円
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定性分析 60,000円 |
定性定量分析 60,000円 |
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JIS A 1481「建材製品中のアスベスト含有率測定方法」(以下「JIS法」という)
含有量基準0.1% に対応しております。
また土壌中のアスベスト分析にも対応しておりますのでお問い合わせ下さい。 |
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アスベスト先進国である米国のアスベスト専門分析研究所(W.A.L:ウエスタンアナリティカル ラボ)へ依頼し信頼性の高い報告書を迅速にご提供いたします。
●お預かりした検体は空輸し、米国の分析会社で分析。
●お預かり後、営業日5日以内で報告書を提出。
(他社では定性、定量を含めた検査でこれ以上早く分析する機関はありません)
●報告書は、諸官庁提出可能(データ10年検体1年保管)
●米国分析依頼研究所
米国標準技術局(NIST)認定研究所
MRA(政府間相互承認協定)認定研究所
ISO17025取得研究所
研究所のスタッフは博士取得者を始め全員自然科学、物理学の学位を取得した資格者です。
A:定性・定量分析:税別50,000円(偏光顕微鏡分析・分散染色法)
(定性分析はJIS A 1484に準じ、定量分析は国際的に行われている偏光顕微鏡によるものでアスベスト含有率0.1%重量比以上を分析報告を致します)
B:定性・定量分析:税別60,000円(偏光顕微鏡・透過電子顕微鏡・ED-X線チャート)
(JIS K 3850に準ずる分析です。)
レベル1〜3(吹き付け材〜成形板)
建材の分析も同額です。
カラー顕微鏡写真追加代金税別5,000円 |
注意事項 定性のみで終了した場合でも料金は同額ですので御了承下さい。 |
主な納品実績会社先
三井不動(株)、(株)熊谷組、前田建(株)、旭化成ホームズ(株)様ほか多数 |
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【ご依頼に関して】
1. 依頼者欄の報告書宛名は試験報告書に記載致しますので、正確にはっきりと記入して下さい。
2. 依頼書には必ず、報告書宛名欄記載の会社印または担当者印を捺印の上、送付して下さい。
3. 請求書及び報告書は連絡担当者に送付します。別途、ご要望があれば備考欄にご記入下さい。
4. 依頼書は報告書作成1件につき1枚提出して下さい。検体別に報告書が必要な場合は予め、それぞれ一枚ずつ記載し、ご提出下さい。 |
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【請求・お支払いに関して】
1. 請求書は検体が弊社に到着した後、お送り致します。お支払いは、原則として分析開始までにお願い致します。ご入金後に報告書の送付をさせていただきます。
2. 料金は銀行振り込みでお願い致します。恐縮ではございますが、銀行振り込み手数料は御社でご負担ください。 |
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【報告書に関して】
1. 依頼1件につき報告書を1部発行致します。複数の報告書が必要な場合は、必要部数をご記入下さい。発行後、追加発行を希望される場合は、ご連絡下さい。 |
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【その他】
1. 試験終了後の試験体は、米国分析期間で1年間保管いたします。その後処分させて頂きますのでお引取りをご希望の方は、ご連絡ください。運賃をご負担の上直接米国より返送させていただきます。
2. 顕微鏡写真をご希望の場合は、報告書の納期が数日遅れる可能性もございますので、お含みおきください。
3. 検体採取(下記材料をジップロック付きビニール袋に入れ上記住所に郵送下さい)
吹きつけ材:大さじ2杯 建材 :5cm×5cm
4. 検体採取に関しましては「検体採取注意事項」を御参照ください。
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